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2007年 08月 16日 ( 2 )

ベトナム旅行記その2 ~フエ宮廷料理~

 美味で知られるベトナム料理。各地に様々な名物料理はあるが、料理の名前に地名がつくのは、ベトナム広しといえどもかつての都・フエだけ。フエ料理は、それほど独特の位置を占めているのだ。その中身は、かつて皇帝が食した料理を再現した豪華絢爛たる宮廷料理、土地の特産品を使った伝統的な名物料理、そして庶民の間に伝わる家庭的な料理、路上のグルメまで、その数は数百種類にのぼると言われる。今回は、宮廷料理の名店「フースアン」で「いただいた。
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バイン・ベオ
Banh Beo
 小皿に載せられて出てくるプリンのような白い料理・バイン・ベオ。フエの人がおやつとして好んで食べるこれも、材料は米粉で、それ自体、味付けはごくほのかにしかついていない。味の主役は上に載ったエビのすり身についた塩味。忘れてはならない重要な脇役は、爽やかな甘味が特徴のつけダレ・ヌックマム。これをたっぷりかけていただく。
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生春巻きにはいろいろな種類がある。フエ風生春巻きとも呼べるのがこれ。見た目にも美しい赤いエビには、発酵による酸味とチリの辛さが幸せに共存。ヌォック・ズォック(Nuoc Ruoc)というエビを発酵させたつけダレが、良く合う。 


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フエの名物料理の中には、当地だけでなく、ベトナムどこでも食べられるほど普及しているものも、もちろん少なくない。その代表格がブン・ボー・フエ。一説には、その無骨な味わいはフエの人の素朴さを、そしてチリの辛さは内に秘めた感情の激しさを反映しているとも言われるらしい。


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こちらは蓮の実ご飯。蓮は葉っぱも全部使って料理する。



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こちらはデザートの蓮の実ぜんざいと蓮茶。



 フエ料理の特徴の1つは、サイズが小さく上品であることだろう。ベトナム風お好み焼きと紹介される、南部の名物バイン・セオに比べ、そのフエ版とも言うべきバイン・コアイは小皿に乗ってしまうほど小さい。また、麺類などの場合、ドンブリそのものが小振りである場合も少なくない。家庭でも、1品のおかずの量は少なく、ただし種類をたくさん出す傾向がある。これはかつて皇帝が、美味しい料理を数多く食べられるように小皿で出させた名残とも、また、都人として何事も上品を身上とするフエの人が、大皿でわいわい食べるよりは小皿で食べることを好んだからとも言われる。






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by makitaro8029 | 2007-08-16 21:52 | 旅行

ベトナム旅行記その1 ~旅のハプニング~

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こちらは、ベトナム(ホーチミン)タンソンニャット空港。先ほど、ベトナム旅行から戻りました。ベトナムも大変活気のある国です。刺激になる旅でした。旅にはハプニングがつきもの。今回の旅も、ハプニングの連続でした。まず、出発でのハプニング。そもそも、出発前日(当日?)の深夜まで飲み歩いたことが間違いの始まり。酔っ払いは、当然、起こしても起こしてもなかなか起きない。準備はばっちりだからと、ぎりぎりに起きて荷物の確認をすると、「財布がない、財布がない」と騒ぎ出し、「あんた先に行って」と言い出す始末。出発当日は朝6時50分にMKタクシーが迎えにくることになっていた。乗り合いのMKタクシーを待たせることは出来ず、家中財布を捜しまくる夫を置いて、私は一人関西空港へと向かった。「今回のベトナムは一人旅か?」こんな最悪のムードで旅は始まった。結局、財布はどこかにあったらしく、車をぶっ飛ばして夫も定刻には関空に合流。ハプニングその2は、今日の帰りに。ホテルから空港までは、現地ガイドが案内してくれる。運転手さんとガイドさんが、私たち夫婦を韓国製セダンで迎えに来てくれた。車に乗り込むと、何だか暑かった。古そうな車だから、あんまりエアコン効かないのかな?c0098234_0114582.jpg
ちなみに、ベトナムの交通はこんな感じ。とにかく、バイクが多い。ほとんどバイクが走っている。しかも、信号がないから(ほとんどないから)、交通ルールは勇気。歩道を渡るときも、勇気を持って渡る。そして、クラクションがすごい。とにかく、「プープープー」とずっと鳴っているわけで、外にいると耳が痛くなる。そんな、交通量の多い道路の真ん中で事件は起こった。運転手さんも暑いと感じたのか、エアコンを一番強くしたところ、ボンネットから煙が上がった。「エッ!」私たちは、顔を見合わせた。まだ、ホテルを出て100mも走っていないのに。空港はまだまだ先なのに・・・・・。でも、車は頑張った。復活して走り出した。その間も、けたたましいクラクションが周囲に鳴り響いていた。「ちょっと暑いですけど、クーラー効きません」と、窓を開けて走行することになった。暑いし、排気ガスとほこりと、そしてバイクと車とクラクションの音。肺と耳がおかしくなりそうだった。空港まで、本当にたどり着くのだろうか?そんな不安がよぎった矢先に、やはり車は止まった。すごい交通量の道路のど真ん中で。c0098234_0293815.jpg
これはもう無理、と思った運転手さんとガイドさんは二人で路肩まで車を押して行った。かなりの交通量の中、車を移動させるのは大変だった。もちろん私たちは車に乗ったままだったが。この二人が、車やバイクにひかれたら私たちどうなるのかしら?そんな私たちの不安を知ってか知らずか、運転手さんもガイドさんもあせる様子もなくにこやかな笑顔さえ見せている。何とか無事に路肩に車を寄せ、同時にタクシーを拾って乗り換えることになった。運転手さんと壊れた車をおいて、ガイドさんと一緒にタクシーで空港へ。そして、旅の最後のハプニングが。最後は嬉しいハプニング。今回は直行便でなく、キャセイパシフィックで香港経由だったのだが、満席だったせいかホーチミンから香港、香港から関空までビジネスクラスで帰ることが出来た。ビジネスは2回目だけど、こんな快適な空の旅はこれまで経験したことがなかった。こちらは、食前酒のスパークリングワイン。いいこともあるじゃないか。
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by makitaro8029 | 2007-08-16 00:35 | 旅行