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ベトナム旅行記その2 ~フエ宮廷料理~

 美味で知られるベトナム料理。各地に様々な名物料理はあるが、料理の名前に地名がつくのは、ベトナム広しといえどもかつての都・フエだけ。フエ料理は、それほど独特の位置を占めているのだ。その中身は、かつて皇帝が食した料理を再現した豪華絢爛たる宮廷料理、土地の特産品を使った伝統的な名物料理、そして庶民の間に伝わる家庭的な料理、路上のグルメまで、その数は数百種類にのぼると言われる。今回は、宮廷料理の名店「フースアン」で「いただいた。
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バイン・ベオ
Banh Beo
 小皿に載せられて出てくるプリンのような白い料理・バイン・ベオ。フエの人がおやつとして好んで食べるこれも、材料は米粉で、それ自体、味付けはごくほのかにしかついていない。味の主役は上に載ったエビのすり身についた塩味。忘れてはならない重要な脇役は、爽やかな甘味が特徴のつけダレ・ヌックマム。これをたっぷりかけていただく。
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生春巻きにはいろいろな種類がある。フエ風生春巻きとも呼べるのがこれ。見た目にも美しい赤いエビには、発酵による酸味とチリの辛さが幸せに共存。ヌォック・ズォック(Nuoc Ruoc)というエビを発酵させたつけダレが、良く合う。 


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フエの名物料理の中には、当地だけでなく、ベトナムどこでも食べられるほど普及しているものも、もちろん少なくない。その代表格がブン・ボー・フエ。一説には、その無骨な味わいはフエの人の素朴さを、そしてチリの辛さは内に秘めた感情の激しさを反映しているとも言われるらしい。


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こちらは蓮の実ご飯。蓮は葉っぱも全部使って料理する。



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こちらはデザートの蓮の実ぜんざいと蓮茶。



 フエ料理の特徴の1つは、サイズが小さく上品であることだろう。ベトナム風お好み焼きと紹介される、南部の名物バイン・セオに比べ、そのフエ版とも言うべきバイン・コアイは小皿に乗ってしまうほど小さい。また、麺類などの場合、ドンブリそのものが小振りである場合も少なくない。家庭でも、1品のおかずの量は少なく、ただし種類をたくさん出す傾向がある。これはかつて皇帝が、美味しい料理を数多く食べられるように小皿で出させた名残とも、また、都人として何事も上品を身上とするフエの人が、大皿でわいわい食べるよりは小皿で食べることを好んだからとも言われる。






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by makitaro8029 | 2007-08-16 21:52 | 旅行
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